2009年4月24日金曜日

・ユイの王者

第72回フレーシュ・ワロンヌ 195.5km
優勝 ダビデ・レベリン
(Ita,SDA) 4h42'15" (41.56km/h)
2位 A.シュレク (Lux,SAX)       +02"
3位 D.クネゴ (Ita,LAM)  
143位 土井雪広 (Jpn,SKS)     +5'38"   
DNF 別府史之 (Jpn,SKS)
DNF 新城幸也 (Jpn,BBO)

圧倒的な強さを見せつけたアラフォー戦士レベリン
アルデンヌを得意としているクラシックハンターらしく
04年と07年に続き 3度目のフレーシュ・ワロンヌ制覇

レース展開も レベリンが勝つために書かれたシナリオの如く
あの展開になってしまうと 他の選手には勝ち目がない
シュレクもクネゴもエヴァンス(SIL)もバルベルデ(GCE)でもね

登り口から中段までは ほとんどダンシングを使わず
バッテリーを溜めて溜めて 最後の最後で一気に爆発させる
あの"ユイの壁"は レベリンのための坂なのです

本当にこの人がアルカンシェルを獲ってないのが不思議でしょうがない
絶対に引退するまでにアルカンシェルを着て欲しい
そう思わせてくれる大好きな選手の1人です

アムステルでは新城幸也が逃げに乗り
今回ワロンヌでは別府史之がモロー(AGR)との2人逃げ
北のクラシック仕様に体重を増やしたために
惜しくも途中で千切れてしまいましたが
それでもこうしてクラシックレースで連続して
日本人選手が逃げを決める時代が来ました
グランツールも本当に楽しみです

そして日曜日のリエージュ~バストーニュ~リエージュでは
何が何でも逃げに乗ると話していた土井雪広に期待です
リエージュを今季の最大目標と言っているし
またアムステルの時の新城のように 中継が始まった時に 
画面に土井が映し出されたらいいなぁと

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