2009年5月3日日曜日

・忌野GOD清志郎KING

清志郎が死んだ…

昨日の夜にどっかのニュースがサラッと報じていた
一気に目が覚めてしまって ネットを見てみると
やっぱりそういうことらしい
信じられないし 信じたくない

初めて聴いたCDはブルーハーツだったけど
初めてRCサクセションを聴いた衝撃はその比ではなかった
あ~ヒロトはこの人に影響を受けたんだな とモロに思った

RCは全然リアルタイムな世代じゃなかったけど
音楽の"MY PEOPLE TREE"があるとすれば
間違いなく RCが 清志郎が ど真ん中に来る
今は いろんな音を聴くようになってきたけど
自分にとって清志郎ほど惹かれる音は存在しない

清志郎のことで一番の思い出は 2002年のRISING SUN ROCK FESTIVAL
あの時はLOVE JETSでの出演で 場所はメインではなくEARTH TENTでした
時間は深夜2時ぐらいで さすがに人もギッシリではなかった
でも何曲かやって 最後ぐらいに『雨上がりの夜空に』の
イントロがかかった瞬間 どこにおったんやって言うぐらい
人が集まってきて 一瞬にしてEARTH TENTが満タンになっていた
あの歌の あの曲の持つ力って何なんですかね
あの胸のドキドキ感がコンビニで売ってたら行列できるやろうな(笑)

音楽以外にも影響を受けたことがある それは自転車
自転車に乗るようになったのは 清志郎の影響が大きい
今回の訃報を聞いて 無性に自転車に乗りたくなった
『サイクリングブルース』は大好きな曲の1つ

今日はiPodに清志郎関連の曲を100曲ほど詰め込んで
手作りの喪章をジャージの袖に張っつけて
特にルートも決めずに走り出した もちろんLSDで

このLSDという走り方も 清志郎から教わった
いつもはある程度スピードを気にして走るけど
今日は長い距離走ろうと思ったので とにかくゆっくり走った

シャッフルにしていきなり『スローバラード』が流れた時は
泣かされそうになったけど LSDで行けってメッセージだと捉えました
『JUMP』『サンシャインラブ』『宝くじは買わない』『明日なき世界』
大洗まで行って帰って来て 90kmぐらい走ったけど
結局『雨上がりの夜空に』は最後までかかることがなかったな…

絶対に復活してまた声が聴けると信じてたけど
一回復活したのに 転移が見つかってまた闘病生活
本当に苦しかったんだと思います

若すぎるけど 早すぎるけど 
たぶん清志郎は お決まりのセリフ「イエイって言えー!」
と煽ってると思うので 悲しくて泣きたくはない
ずっと聴き続けるから ずっと歌い続けてほしい


ガガガSPというバンドが神戸にいますが このバンド名の由来は
清志郎がライブで「ガッタガッタガッタ」という所からきている
という"説"があるんですが(真偽のほどはわかりません)
彼らも相当ヘコんでいるようです

そして北米大陸横断中の寛平ちゃんも 相当ショックを受けたみたいです
Eearth Marathonの応援歌が清志郎の最後の作品になるのかな…
寛平ちゃんには清志郎の曲を聴いて 絶対に無事ゴールしてほしい!

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