2009年3月27日金曜日

・各界の政治力①

今週こんなニュースがありました

FIFAとUEFAが 抜き打ちドーピング検査のために
WADAが決めたルール改定を 拒否する声明を共同で発表


WADAは スポーツ選手に毎日1時間 居場所を申告する義務を課す
新規定を打ち出し 今年1月1日からの開始を求めていました
もちろんサッカー選手もその例外ではなかったのですが 
サッカー界がこの規定を実施しなかったために
WADAが FIFAに新規定を実施するよう通達していました
今回 FIFAとUEFAがこれを拒否したというわけです

FIFA側の言い分としては
「サッカー選手はみな同じグラウンドでトレーニングをしているため、個人競技のように自己申告しなくとも居場所の特定が容易で、プライバシーへの配慮にも欠ける。サッカー界全体で、年間3万回の検査を実施するなど、ドーピング対策には全力を注いでいる。」

これを受けたWADA側は
「検査のカギは365日抜き打ち可能な環境をつくること。選手が事前に知らない状況で検査してこそ真実性が確保される。五輪憲章で不服従団体は除外の可能性があり、両連盟が新規定を拒否すれば、サッカーは五輪種目から外されるだろう。」

元々IOC&WADAとFIFAの対立は根深いものがありまして
こういう強行姿勢に出られるのも もう立場的にはFIFAが上なんでしょう
というかUEFAのほうが上から目線なのかもしれない… 
たぶんオリンピック除外なんて痛くも痒くもないし
それに替わるイベントができたりというビジネスの面でも
むしろIOCにとってサッカー競技がなくなるということのほうが
色々な面で痛手じゃないかと思うんですが…

あとは次回のオリンピックがロンドン開催というのが
今後の両者の対立を一層ややこしくするんじゃないでしょうか
なんせフットボール誕生の国で開催されるスポーツの祭典ですから
そこでフットボールが除外されるとなると 
FIFAよりも歴史のある 英国4協会は黙ってないでしょう

まだ先の話ですが いったいどうなることやら…

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