というのも 録画したのをすぐに見たけど
ちょっと"ながら"になってしまったので
どうしても最初から最後まで 隅々まで見たかったので
昨日 再度ノーカットで見返しました
①☆R.ナダル 73736-56662 R.フェデラー②
長くなったのでたたみます
試合は1S/1G いきなりナダルのブレーク
直後すかさずフェデラーのブレークバックという形で始まった
SFのベルダスコ戦では ウンザリするほどキープが続いただけに
この幕開けにまず驚き
ナダルはフェデラーのバックを執拗に攻めるという 昨年からの戦い方は変えずにきた
昨年それに苦しめられたフェデラーは 望む所と言わんばかりにバックで対抗し
たまらずナダルがコースを変えると
完璧なフォアをストレートに決める あるいは回り込んでのフォアの逆クロス
この形で6Gでフェデラーがようやくブレーク 2-4とする
しかし次の7Gで ナダルがすぐにブレークバック 3-4でイーブンに
なかなか試合の主導権が一方には傾かない
このままタイブレークかなと思った11Gでナダルがブレーク
6-5として 次の12Gをあっさりキープ 7-5で1Sを奪った
1Sで気になったのは フェデラーの1stサーブの入り :54%
これはコンスタントに60%以上は決めるフェデラーにしては低い
そしてナダルがブレークPを3/3取ったのに対して フェデラーは2/4
ここぞという時に フェデラーのミスが目立ったような気がする
2Sになってもナダルの攻め方は変わらず フェデラーも戦い方は変えず
キープが続いた4Gでフェデラーがブレークのチャンスを握る
しかし ここでナダルがこの日最初のエースを決め キープして2-2
逆に直後の5Gをナダルがブレークし 3-2とする
1stがことごとく入らないフェデラー これでナダルに流れが行くかと思った6G
再度フェデラーにブレークのチャンスが訪れる
すでに何度も逃していたブレークPを ようやくモノにしてブレークバック 3-3
その後 8Gでも4回のデュースを経てブレーク
結局 7,8,9Gを連取したフェデラーが2Sを獲った
カウントこそ3-6でしたが まだフェデラーがリズムを取り戻したようには思えず
1stが37%という ちょっと信じられない数字でした
何がどうなっているのか まだ勝負の行方はまったくわかりません
本当にそう感じさせられたのが3Sでした
お互いに1度もブレークをさせないほどの一進一退のキープ合戦
6Gではナダルがこの試合で初めてブレークPを逃したり
絶対に相手に流れは渡さないという気迫が目に見えるようでした
そして7Gが終わったところで ナダルがトレーナーを呼んでメディカルTO
すっかり忘れてたけど ナダルは前々日のSFで
ベルダスコと5時間14分の死闘を繰り広げたわけですから
それを感じさせないプレーはさすがにNo.1です
9Gでは0-40から追い付いて見事なキープ その後もトレーナーが入りましたが
11GでもブレークPをしのいでのキープ 逆に12GではセットPのチャンスを握るなど
この時点ですでに試合時間は2時間30分を超えていたのに
驚異的な回復力としか言いようのないプレーの連続でした
そして運命のタイブレークは 7-3でナダル
3Sはフェデラーにとっては大きなチャンスでした
しかし勝負所でのエラー そして1stの入り:51%
フェデラーにとってこの1stの確率は致命的だったのかもしれません
ましてや相手がナダルとあっては・・・
しかし4Sに入ると フェデラーの1stが決まりだし 逆にナダルの1stが入らない
そしてナダルが再三ブレークPを逃したのに対し
フェデラーは2回のブレークPを確実にモノにした
少しナダルのプレーがおかしいと柳さんが言ったとおり
どこか右足を気にする 引きずるような そんな素振りも見えました
結局4Sはフェデラーの6-3 優勝の行方はファイナルSへ
ここまでの試合の流れからしても どちらが優位なのか
ナダルは疲労がピークだろうし フェデラーもリズムを掴めない
これは先にブレークしたほうが勝つだろう そんな気がした
4G 先にブレークに成功したのはナダルでした
私には このブレークでフェデラーが敗戦を悟ったように思えました
キープが続いて5-2となったところで 実況が解説の柳さんに問いました
「こんなにミスを連発するフェデラーは記憶にありますか?」と
すると すべてのテニスファンの声を代表するような 柳さんの答えは
「いやいや、やっぱり記憶にあるのはナダルに負ける時ですよ。」
この時 まだ試合は終わってなかったけど
8G フェデラーのサービスゲームに入る前に
柳さんにはすでに結果が見えてしまったのでしょうか
フェデラーは際どい判定にも 残っていたチャレンジを使わず
どこか気持ちが切れてしまったようでした
ナダルは 体力は限界に来ていたはずですが
気持ちは最後まで切らしませんでした
最後はフェデラーのフォアがアウトになり
ナダルが全豪初優勝!!
[TotalPointsWon ナダル173:174フェデラー]
ベルダスコにはわずか1ポイントで勝ったナダル
数字だけでは何もわからない %だけでは何もわからないけど
本当に最初から最後までわからないことだらけの
それでいて素晴らしいファイナルでした!

最後に表彰式で思わず泪を流したフェデラー
まさか負けて泪するフェデラーを見ることになるなんて
連勝記録を更新し続けていた頃には思いもよらなかったことです
昨年からランキングは2位になってしまっていたけど
今さらながら この人は本当に大きなものを背負っていたんだなと
あの泪を見て痛感しました
そして その後スッキリとした表情でナダルを祝福した
フェデラーの笑顔に 重荷(と言っては失礼ですが)から解放された
どこか新しいフェデラーを見たような気がしました
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