2009年3月22日日曜日

・Centovolte Milano-Sanremo

第100回記念のミラノ~サンレモは 
イギリス・マン島の誇る若きスプリンター 
マーク・カヴェンディッシュ(THR)が
ハウッスラー(CTT)との一騎打ちゴールスプリントを
リム差でかわし 鮮烈なクラシック初勝利を飾りました

1. M.カヴェンディッシュ 6h42'31"
2. H.ハウッスラー       ST 
3. T.フースホフト(CTT)    2"
4. A.デーヴィス(QST)     2"
5. A.ペタッキ(LPR)       2"

昨年は同じ距離で7時間を超えたレースでしたが
今年はスタートから逃げが決まらない展開となり
異例のハイペースでレースが進みました
一時は11人の逃げ集団が形成されたものの
結局勝負どころのチプレッサで集団は一つになり 振り出しに

この登りでレースを破壊する動きに出たのは
D.レベリンで勝利を狙う ディキジョバンニのスカルポーニでした
この動きで 一度はボーネン(QST)やペタッキら有力スプリンターが遅れ
最後のポッジオの登りでは レベリンやポッツァート(KAT)など
エース自らが仕掛けましたが 決定的なアタックには至らず
予想されていた通り 勝負の行方はゴールスプリントに

残り250mで最初に仕掛けたのはサーベロのハウッスラーでした
これは本来ならエースのフースホフトを引く為の動きだったはすですが
フースホフトとカヴェンディッシュのポジションが重なり
進路が狭くなったことで フースホフトが続くことができず
ハウッスラーが勝利を狙うべく そのままスプリント態勢に
これに反応できたのはカヴェンディッシュだけでした

今季好調のハウッスラーもなんとか追撃を振り切ろうとしましたが
カヴェンディッシュの特徴でもある ラスト50mを切ってからの
強烈なスプリントから逃げることはできず 最後はわずか数cmの差で
カヴェンディッシュが先にゴールラインを通過していました

一応私も優勝候補には上げていたカヴですが
正直言うと 登りに弱いイメージがあるので
本命はベンナーティ(LIQ)やボーネンじゃないかと思っていました
登りを終えた所で カヴがベンナにチラッと顔を見せて
何か一言声をかけたように見えたシーンは印象的でした

カヴがそこそこ登りもこなせるとなると
ライバル達は内心穏やかではないでしょう
アルプスやピレネーの山岳が昨日の比じゃないのはわかってますが
これでマイヨヴェール争いもおもしろくなるのではないでしょうか

スプリンターにとっては最高の栄誉と言っても過言ではない
ミラノ~サンレモのタイトルを 若干23歳で手にしたカヴェンディッシュ
果たしてこの選手は この先いくつの勝利を重ねるのか
第100回という記念すべき大会に相応しい
新時代の幕開けを象徴するような そんなレースでした

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